KOYUKiの想い

みんなが喜び、夢中になれて、一緒に楽しんだりできる粘土… これはすごい!!

粘土を作り始め10年がたちました。

はじめたきっかけは、友人と「最近カバンにオレオクッキーやビスケットのようなフェイクスイーツをつけている人が多いけど、あれはどうやら粘土らしいよ。作れるなら作ってみようか。」という話になったことでした。友人は大阪に住んでいたのですが、それは福岡に帰省中、たまたま私のところに遊びに来てくれた日の出来事でした。

フルーツやアイスクリームを試しに作り、それをガラスのカップに入れて小さなパフェに仕上げたのですが、それがあんまり楽しいので、これはきっと、子供たちが作ったら喜ぶんじゃないかと、町内の集会場で粘土教室を単発でやってみることにしました。

そしたら、なんと…… 募集定員を大幅に超えるほどの反響があり、びっくり!!!!
チラシも手書きのもので「ちゃんと魅力が伝わる??」という心配をしてたのですが、その心配はいらなかったです。

「楽しいことを伝えるのはみんなに喜んでもらえてことで、夢中になれることを教えられたり、一緒に楽しんだりできる粘土って! これはすごい!」

この経験が大きなものとなって、以来飽きずに10年も粘土作りを楽しんでいます。

今では子供たちはもちろん、大人やお年寄り向けのワークショップも行い、幅広い年齢の方に粘土の楽しさをお伝えしています。

また、カフェなどの飲食店、畜産品フェア向けの展示用サンプル品や、ショップディスプレイ向けの作品などの制作も行い、『見る楽しさ』もお届けしています。

粘土の楽しさから人と人とがつながる。そんなお手伝いをこれからもしていきたいと思います。

Cray Artist KOYUKi
松尾 由紀子

プロフィール

生まれてから中学まで
東京生まれ(1969.3.10)
父の転勤で大阪、埼玉、岩手、宮城をまわり、中学2年生でふたたび東京へ
高校時代
普通高校に進学。高校時代はバドミントン部に所属し、体育会系のスポーツ少女。
小さい頃からの夢のCAを目指し英語に力を入れて勉強するが夢かなわず、赤い鶴のマークの会社関連企業に就職する。
それから
粘土と全く触れもしないまま、独身生活を過ごし、
結婚、子供が生まれ、やっとハンドメイドに興味を持つ。ビーズアクセサリーに興味を持ち、制作、販売、教室までもはじめる。
粘土との出会い
友人との何気ない会話から粘土作りに興味を持ちその面白さにはまる。
はじめての子供たち向けワークショップで思った以上の成功をすることができ、以来、粘土作りにいそしむ。
ビーズアクセサリー作りで養った、色や配置、身につける方へ似合うかどうかなどの感覚は、今大変役立っていて、「無駄な時間はないもんだなぁ~」と本当に感じている。